酪農 男性
<ニュージーランド農業研修活動報告書>
Ⅰ | 農業研修日程表 研修期間:2007年4月~2008年2月 |
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Ⅱ | 研修農場一覧表
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Ⅲ | 各農場での研修について
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全体を通じて ニュージーランドは食料輸出国であるが、海外からの労働者なしには、成り立つことができない労働力輸入国であった。 また、国や公共団体からの補助といったものが、ほとんど無いので何か問題点があったとしても、国に対して愚痴は言わないということが、日本との違いだと思う。ニュージーランドの農家は補助がない分、厳しい部分も多いが、とても独立していると感じた。 後継者不足など日本と共通した問題点もあった。また、地価の高騰が新規就農の足止めとなっているようだった。 日本ではこの問題はどうなっているのだろう?この作物はどういう風に栽培されているのだろう?など、逆に日本について知らなかったことも多かったので、それらについて明らかにしていきたい。 実際に輸出をしている農家で研修ができなかったことが非常に残念だった。しかし、輸出農家や、そこで季節労働をした人、選別・出荷工場で働いていた人達と話すことから、情報や職場の雰囲気を知ることはできた。 ニュージーランドに行って、そこで暮らして、ニュージーランドを知っていくことを通じて、日本を違う視点から見ることができた。テレビや本、映画などで外国という世界を毎日目にしてはいるが、初めて自分に身近なものとして感じることができた。世界で共通して起こっている流れや、世界の中の日本の位置というものがわかるようになった。以前より視野が広がったと思う。 【次行く後輩へのアドバイス】 |