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始めたいかた 農村社会と暮らし

新たに農業を始めるということは、同時にその町や地域に住むということです。
北海道で新規就農された先輩農業者のアンケートから、今後、就農を目指す方へのアドバイスを紹介します。
 

(1)農村社会の特色と参加

関わりはとても深くなる、良くも悪くも。だが、農村は変わらない、自分が変わること。
そして住めば都となる。

ご近所付き合い

  • 住めば都 ご近所付き合いは濃厚なので、普段から良い関係を保つことが重要です
  • 「向こう三軒両隣」の考えで生活するとよい
  • 地区の活動に時間をとられるが行事には積極的に参加し、なじむ事が大事
  • 町内会や消防団など煩わしく感じることもあるが、その繋がりに助けられることも
  • プライバシーも割り切って自分を知ってもらう
  • 人とのつながりが、とくに大事。積極的なコミュニケーションが必要

生活インフラ(買い物・教育・病院)

  • 車はあなたの「足」です 買い物などの移動に車は必要です
  • 全てにおいて都会より不便ですが、北海道ならではの人や時間の緩やかな感じは生活しやすい環境です
  • 自然環境は申し分ないが、子供の習い事、塾などが都会より少ないことを理解しておくことが重要です

自然

  • 冬は除雪がしっかりされて通路が確保されていて市街地の渋滞とは無縁です
  • 吹雪になると交通障害もあり運転はちょっと怖いです
  • 雪はかなり多いので雪かきという大仕事があります
  • 車がないと買い物にいけない、吹雪で通行止めもあります。しかしそれも田舎暮らしの一つの楽しみとしていれば問題はない

その他

  • 農村は先祖代々から守ってきた環境をとても大切にしている人が多いので、雑草を生やしっぱなしにする、古い農機具や農業ゴミを散乱させることのないように!
  • 農村部はどうしても男社会になるので女性は同性の友達ができないと精神的に苦労することがある

(2)住宅の確保

「住宅の確保」は新規就農時の大事な課題です。

 アンケート回答の2割が苦労した点に「住宅確保」をあげており、5割以上が「空き家」「就農地の住宅」「新築」など購入により確保していました。