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19.06.18 非農家出身の学生も、8割近くは「農業をやりたい、農業関係の仕事に就きたい」~深川市・拓殖短大の就農ガイダンスを終えて~

5月の天候に恵まれ、移植後の苗の活着も良好。草丈・葉数・茎数ともに平年並みに生育している「緑色に輝く水田」を眺めながら、年間道内外9大学を対象に行っている就農ガイダンスの為に深川市にある拓殖大学北海道短期大学へ向かいました。

農業後継者の学生が多いと思っていましたが、非農家出身の学生も多く、「学んだ農業の基礎を活かして、農業に新規参入する方法を知ってもらおう!」というのが就農ガイダンスの狙いです。

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 201教室では、2年生を中心に48名が熱心に耳を傾けてくれました。(目を固く閉じてジッと聴き入る姿も。まさか?(-_-)zzz ) 

 今年のガイダンスでは、2人の就農コーディネーターの他に、「北竜町農事組合法人みずほファーマーズ」の担い手・西野友也さん(35歳)が、他の職業と農業を比較した場合の長所・短所について、Uターンをして親元就農後、地域の農業者4戸で設立した法人で働く経験を中心に、その時々に感じた仕事のやり方や想いを率直にお話して下さいました。

特に印象深かったのは、建設会社の営業マンや福祉施設でのヘルパー業務を経て30歳で北竜町へUターンした理由は、「両親が元気なうちに帰って、一緒に農業をやりたいと思った」という、飾らない言葉です。

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 ガイダンス後のアンケート集計から拓大生の感想を簡単に紹介しますと、

問1「ガイダンスを受けて思った事」→農業をやりたいと思った58%、農業関係の仕事に就きたいと思った31%

問2「ガイダンス後の感想」→農業の魅力を感じた55%、農業体験がしたくなった16%等。

 この日、非農家出身の学生は44%を占め、ガイダンス後の感想には8割が「農業をやりたいと思った、農業関係仕事に就きたいと思った」と答えてくれました。特に西野さんの講義には、「就農するタイミングの話はタメになった」、「西野さんの説明で(親元就農や法人就職の違いが)良く理解できた」という言葉がアンケートの余白に綴られていました。

 そんな中、私は「自分が経営者になったら、ボーナスをつけようかなと思った」と言う感想が印象に残りました。

数年後、農業後継者を経て「日焼けした経営者の貌」になっている貴方に逢いたいと願っています。

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