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置戸町 Tさん

オホーツク管内の置戸町において、酪農経営で新規参入されたTさんを訪問しました。

[Tさん(48才)、平成22年10月酪農で就農、常呂郡置戸町]
(取材:平成27年7月N記、協力:置戸町)

地域の概要
*置戸町は、北海道の東部、オホーツク総合振興局(旧網走支庁)管内の南西端に位置し、南と西は十勝総合振興局(旧十勝支庁)との境界で陸別町、足寄町、上士幌町と隣接している人口約3,200人の町です。面積は527.27k㎡で、面積の 8割以上を森林が占めており、林業と農業が盛んです。
*女満別空港が近く、置戸町まで約69km車で約1時間20分の距離にあります。
*気候は、夏冬、昼夜の寒暖の差が大きく、積雪降雨が少ない典型的な大陸性の気候で、畑作ではビート、小麦、馬鈴薯、玉ねぎ、豆類(白花など)、メロン、ヤーコンなどが作付されており、畜産では、乳用牛、肉用牛が飼養されてます。
*林業・林産業は造林、製材の他、木工芸「オケクラフト」が全国的に有名です。
動機から就農まで
*Tさんは高校卒業後、フリーターをやりながらワーキングホリデイ含めオーストラリアに3回行っている。その時、ニュージーランドへ行く機会があり、羊を飼う農家で宿泊をしたのだが、そこの農村生活がたいへん気に入った。
*帰国後、農村で生活するにはどんな仕事があるか調べ、酪農ヘルパーという職業があることを知る。全国酪農ヘルパー協会に連絡をしたところ置戸町を紹介され、1年間の農場実習を経て酪農ヘルパーとなった。
*大樹町の大規模農場で8年間牧場従業員として、仕事、生活ともに充実した生活を送っていたが、家を持つことと、牛の飼養管理をもっと追求してみたいという思いから就農を決意した。
*酪農ヘルパーをしていた縁で置戸町の農家に相談したところ、適当な離農案件があり、就農に至った。
*奧さんは札幌で大学時代を過ごした。せっかく北海道に来たのに北海道らしさを経験しないのはもったいないと思い十勝管内の観光牧場に勤務し、そのときTさんと知合った。
経営概要
*経営面積   42.5ha
*乳牛飼養頭数 83頭(経産牛56頭、育成牛27頭)
*牧 草 地   採草地35ha(兼用地含む)、放牧地7.5ha
*施  設   フリーストール1棟(54床)、旧牛舎1棟(アブレストパーラー(6頭搾乳)及び育成舎)、乾草庫1棟
*機  械   トラクター利用組合に加入
*労 働 力   2.0(奧さんは子育てのため、雇用1名あり)
就農支援制度の活用
自己資金
就農支援資金(就農研修資金・施設等資金)
スーパーL資金
公社営農場リース事業
経営の特徴
*放牧を取り入れたフリーストール・パーラー方式
*牧草等調製作業は、地域のトラクター利用組合に加入して行っている。
経営の目標
*生乳460t
*牛をできる限り自由に飼養する事により、ストレス、疾病の低減を図り、省力化し、人も牛も幸せに暮らせる牧場を目指す。
就農前に習得すべき事
*営農に関する知識、技術全般。
*人間関係を円滑に進められるバイタリティ。
後輩へのアドバイス
*何よりも本人のモチベーション。
*就農にあたり何を求めるかを明確化すれば、いろんな壁を乗り越えることができる。

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