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平取町 Oさん

トマト専門の施設栽培で新規就農されたOさんを紹介します。

[Oさん(38才)、平成25年10月就農]
(取材:平成29年6月OK記、協力:平取町)

地域の概要
 平取(びらとり)町は日高地方の西端に位置し、総面積743.09k㎡・東西52.8㎞南北41.1㎞で、形はやや北海道に似た三角形状のまちです。札幌駅まで110kmと近く、日帰りの買い物も楽しめます。
 豊かな自然とアイヌ文化の拠点の1つの町として広く知られ、産業は農業を中心とし特にトマトと和牛の産地として有名です。
 新規就農の受入体制が整っており、毎年2戸のペースで新規就農しています。特徴的なのは、農家自らが新規就農受入協議会(ネオフロンティアとアンビシャス)を組織し、受入支援していることです。
動機から就農まで
 Oさんは京都市の出身で非農家の家庭で育ち、奥さんは徳島県の出身で稲作農家に育ちました。Oさんは就職した会社の人事異動で京都から北海道へやってきました。洞爺湖のホテルで飲食店の支配人として充実した毎日を送っていましたが、夜遅くまでの勤めや家族一緒の時間が少ないことから、「家族で仕事と生活を共有できる農業をやろう!」と決意。
北海道農業公社の就農コーディネーターから平取町を紹介され、農業体験会に参加したOさんは、振内地区のみなさんの歓迎に感激し、「ここしかない!」と平取町で就農することを決めたそうです。
 平成24年4月から夫婦別々の指導農家さんで研修を受け、農作業の指導から生活のことまで色々とお世話になりました。平成25年10月に既存農家の土地を分けて頂き新規就農しました。指導農家さんは、定期的に様子を見に来て相談に乗ってくれました。
 農作業を充実するための気分転換に、ご主人はフットサルチームを立ち上げ若い人と仲間作り、奥さんは自宅でピアノ演奏を楽しんでいます。
 就農して良かったことは、家族との時間が増えたこと、自己責任の下で色々とチャレンジができて、やりがいがあること。
経営規模
・労働力は、本人、妻、パートタイマー(友人1人、週3回2~3時間)
・経営面積は、トマト1,190坪、牧草96a(作業依頼)
・施設は、ビニールハウス7棟、暖房機7台、トラクター1台53ps
経営の特徴
・夫婦共同によるトマト専門の施設栽培で、全量農協に出荷
・坪当たり単価15,000円
経営の目標
・トマト栽培面積1,500坪
・坪当たり単価15,000円
・最終所得割合40%以上
・肥料費・暖房費の削減(暖房は4月定植~5月中旬)

就農支援制度の活用
・就農支援資金(準備資金、施設等資金)
・農協のハウスリース事業(8年リース、町から500万円の助成)
・担い手センター事業(家賃助成、傷害保険料助成)
後輩へのアドバイス
・就農までに最低限の機械作業習得とお金の計算(青色申告)が必要です。
・やってみれば何とかなるものです。
・あまり気負わずにチャレンジして下さい。

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