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白糠町 Kさん

釧路管内白糠町で、めん羊牧場の法人構成員となったKさんを訪問しました

[Kさん(36才)、平成18年9月農業法人設立時に出資し構成員として新規就農]
(取材:平成25年10月TT記、協力:白糠町)

地域の概要
*白糠町は、釧路総合振興局管内南西部に位置し、町域は東西を飛び地になった釧路市に挟まれている。南部は太平洋沿岸に、北部は十勝管内の足寄町、本別町、浦幌町に接し釧路市都心から約30kmに位 置しています。人口8,907人(平成25年10月基本台帳)、総面積773.75k㎡、内農地・牧場が9.8%を占め 農業は酪農中心に、他産業としては林業・漁業(シシヤモ・鮭など)・工業となっています。
*農業は、農家数117戸(内専業66戸)、農家1戸当たり耕地面積32.80ha、酪農戸数72戸5,587頭、肉用牛戸数34戸で257頭・馬21戸142頭、めん羊3戸942頭が飼養され、農業生産額は2,202百万円(牛乳1,805百万円)で酪農中心になっています。(平成22年農林業センサス)
*平成3年、町内鍛高地区の農家で栽培していた自家用の紫蘇(しそ)をジュースにし、焼酎で割って飲んだのが始まりの、紫蘇焼酎「鍛高譚」は全国的にも有名で多くの愛飲者に好かれています。
動機から就農まで
*Kさんは、京都府出身で畜産なら広大な北海道と思い漠然と帯広畜産大学へ進学した。学生時代に同大学の19年先輩である現在のM代表が白糠町で「茶路めん羊牧場」経営していた先でアルバイトをする。このことがめん羊との最初の付き合いとなる。
*卒業後京都へ帰郷して医薬品販売など定職もしていない就活活動中に、代表からうちへ来ないかという誘いがあり平成15年、再来道してめん羊牧場で実習開始することで雇用就農者からのスタートとなる。
*3年余経過した平成18年9月に会社設立となり、135万円を出資して取締役として参加、現在はめん羊飼育の現場責任者として活躍している。
経営規模と経営目標
*白糠町の現在地にめん羊牧場があることを一般社会から認められる牧場にしたい。
*羊肉販売、羊毛販売(糸つむぎ向け原毛)、羊皮販売などを業務として宅配、オーナー制度、直販を展開しているが、製品率の向上に向けた飼育方法、加工方法の技術が経営を左右されるので研鑽が続いている。
就農支援資金の利用
自己資金
就農支援資金(就農研修資金)
新規就農で感じたこと
*経営の基礎知識が実践面で必要なこと。
*めん羊飼育技術は事例が少なく実践から習得することは当然と思っているが、意外とトラクター作業のオペレター技術が求められることを実感。
後輩へのアドバイスとして
*農業は、地域の環境に経済だけでなく生活も一生影響を受けるので、場所の選択には充分に時間を要してから決定してほしい。
*北海道立農業大学校で受講した研修の同期生とは現在も交流しているが、就農後の重要な情報源になるのでネットワークを大切にしてほしい。

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